心の病を治すには心身の変調を見逃さずに適切な治療を受けることが大切

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昔は好き、今は普通

診察

あの頃は夢中だった大切なもの

子どもの頃好きだったものってどうして少しずつ忘れたり、好きだったのに普通のレベルまで下がってしまうのでしょうか。好きだったお菓子、飲み物、キャラクター、ブランド、雑貨、映画やテレビなどなど私たちの身の回りにはたくさんのもので溢れています。そんな中で夢中になったり、興味を持つものは沢山ありますよね。自分の好み、ジャンル、デザインなどで好きだなと思うもの、興味の出るものは人それぞれです。しかし時が過ぎるとだんだん興味を失うような経験はありますでしょうか。あんなに好きだったのに、今はそれほど興味が無くなってしまい頭の中のすみっこになっているような感情はありませんか。昔は心ときめくものでしたが今はそこまでときめかない、それを興味を失うと言えます。これは誰にでも起きる現象です。子どもでも大人でも、どんな歳の人でもなにかに飽きる瞬間は訪れます。興味を失うきっかけはささいなことだったり、なにか大きな事が起きてからだったりなど人によります。そして突然昔好きだったものに興味を持ってときめきが蘇ることもあります。懐かしいと感じた時、今あの好きだったキャラクターはどうなったのか、懐かしい曲や映像をきっかけに好きだった頃の感情が滲み出ることも多々あります。ふとしたきっかけで好きになったり普通になったり、嫌いになったりと興味心はとても不思議なものです。ずっと同じものをいつまでも好きだ、という方はいるのでしょうか。それはそれで素敵かもしれません。どちらの感情も決しておかしいことではありません。

もしも自分のお子さんが好きなものへの興味を失うことがあったら心配になりますよね、何かあったのかもとか、もう好きじゃないのかな、とか思うのは仕方ないと感じます。子どもの毎日は刺激的なもので溢れています。見るものだって毎日変わって、新鮮なことでいっぱいです。かつて好きだったものにもう興味がないのかと考えると悲しいですが、子どもは成長しこれからはどんどん好きなものが増えていきます。昔はお弁当箱も鞄もくつも全部同じがらだった、なんてこともあったかもしれませんがそれは少しづつ変わっていくでしょう。子どもに限らず、大人だって昔好きだったものをずっと好きな人とそうでない人がいますよね。興味を失いつつ、自分たち人間は新しいものを取り入れつつあるんです。興味を失うことは決して悪いことではありません。中には友達同士で好きなものの趣味の話をしていると中には興味のない話だと感じることもあります。それがかつて好きだったものの話だと今はそこまで好きではなく普通だと感じてしまいます。それを否定する人もいます。あんなに好きだったのにどうして今は違うの、おかしいよそれ、とか言われてしまうこともあります。それはそれです。興味を無くしたり持ったりすることは人として当然なので深く気にすることはありません。子どもたちの間でこういうやりとりは見られます。そんな時は大人の皆さんでフォローしてください。人の好き、嫌い、普通を評価したり否定する権利は誰も持っていません。今の興味心を何よりも大切にしてくださいね。